「ぐっ!…げっほ!俺は、ほ、本当に知らない!」 「お前でさぁ、尋問最後なんだよねー。他のあやしい奴らも知らないって言うし。」 「通り魔だって…いう話だろ…う!」 「てめぇ、誰に向かって口聞いてんだよ!話かけるときはぁ、 岡崎様って呼べって言ってんだろ!」 「そうそう、後藤、お前は横山の調教係なんだから、 ちゃんとしつけておけよ〜」 「はい!」 「まあ、警察にも通り魔ってことになってるけど、アイツやったやつ最後に、次は岡崎だ!とかぬかしたらしいんだよね〜、 前田には口止めしてあっから誰も知らねぇけどな。 まあ正直に白状してみなよ横山。怒らないよ? 俺は寛大だからな」 「ちょっと!そこでなにしてるのアンタ達!」 「…なにって?別に〜、遊んでるだけですよぉ先生」 「後藤君!足どけなさい!横山君血ぃ出てるじゃないの!」 「俺らはぁ、怪我した横山君を介抱してやろうかと思ってたところですよ先生。な?横山」 「・・・・・・」 「ほらね?」 「もういいからアンタ達は帰りなさい!横山君は私が保健室に連れていきます」 「は〜い、良かったなぁ横山?また明日たっぷり遊ぼうぜ〜」 |