「おじさん、この子がぁ冬柴ちゃんだよぉ。」
「やあ、僕は山本。今日はよく来てくれたね」
「今日はぁこのおじさんとぉ、アタシとぉ、冬柴ちゃんでぇ、
ちょーっとお話するだけだよぉ。ね?悪くないバイトでしょ。
あそこの超高級ホテルあるじゃん?
あそこの部屋でゆっくりねぇ。
おじさんサミシイ人だからぁ、これも一種のボランティアって
やつぅ?」
「サミシイ人なんて、ひどいなぁミキちゃん。
でも本当いつもミキちゃんにはお世話になってるんだよ僕」

「じゃあいこっかぁ冬柴ちゃん。すぐにぃ済むからねぇ」
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